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WORKS

田廻弘志の活動記録。 (記事は事務所マネージャーによる不定期投稿。)

■Audiostock CREATORS AWARD 2024「急上昇CREATOR」受賞!

「Audiostock CREATORS AWARD 2024年 年間総合」にて 2024販売実績が前年と比較して大きく伸長した 「急上昇CREATOR」を頂きました。
昨年は介護など人生の困難に遭遇し作曲活動は停滞気味でしたが皆様tama曲のご利用ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

https://audiostock.jp/special/creators_award_2024

Audiostock CREATORS AWARD 2024

■オーダーメード制作事例:企業アンセム

田廻弘志が企業アンセムとして数か月かけて制作させて頂いた組曲の第1楽章が関係者様公開→全体公開になっています。

首都圏で大規模で先進的な認可保育園を経営する企業様より構想を詳細にお伺いし、子ども達の未来に広がる無限の可能性と困難な時代のUNITEがテーマです。

【coby, the UNITE】オリジナルテーマソング 第一楽章

こちらの企業様は、Audiostockにて管弦楽曲を発表している作曲家をくまなく試聴し、確固とした発注意思を持って打ち合わせにお呼びくださいました。

音楽への造詣の深い社長様と経営企画の皆様と、細部に至る話し合いと数回の没曲とを重ねて作り出した組曲です。

こちらの企業様では、保育園とは思えないほどレベルの高い発表会・サマーキャンプ・スポーツ大会を実施されており、そこで収録した動画をご家族様むけに提供して喜ばれているとのことです。その際のBGMとしてオリジナル曲が欲しいというご要望で複数曲の制作機会を頂きました。

田廻音楽事務所では、細部に至るご要望まで精細に聞き取りした上での制作、ある種の制約の多いオーダーに対応することを得意としております。お見積り・ご相談は無料となっておりますので、「ORDER」をご確認の上「CONTACT」よりお気軽にお問合せください。

■オーダーメイド制作事例「大魔神風?」

動画の一部に田廻弘志が曲を提供させていただきました。

■LINE entry vol.6 弦巻マキのぎゅんぎゅんプログラミング

小学生の皆さんがプログラミングを学ぶ入門動画。お役に立てて光栄です。
audiostock等で見つからないので、伊福部昭先生の大魔神のような重厚な曲を…という、なかなかニッチなオーダーでしたが、完成した絵柄を見て盛大にずっこけましたw
伊福部大魔神…と言われた作曲家は少し困ったようです。
あの曲はブリブリに音割れさせた金管が吠える特殊奏法が肝で、そんな音源はDTMでの再現は難しいのです。そのため、御本家よりぐっとおとなしいサウンドができました。

絵柄との出落ちな落差を楽しんで頂ければ幸いです。

 

■「東京忍者」アルバムリリース!

本日は5/16リリースの新アルバム「東京忍者」発売のご案内です。

TokyoNinja

東京忍者

和楽器の奏法を徹底研究したリアルなDTMサウンドが、
TRAP・EDM・ROCK・POPのスタイルで、中世と現代とをクールに融合させます。

ぜひこちらのリンクから、ご利用中の各サイトでご試聴ください!
https://linkco.re/a4zgVNAA

広告等向けの商用BGMとして発売したところ売れに売れた表題曲を中心に、
目立って人気の和洋折衷スタイルの楽曲を一般リスナー向けに発売する企画です。

海外の方が漠然と思い浮かべる「日本」イメージは、
富士山や京都や和食等と並んで「忍者」というテーマが大きいそうです。

我々日本人が思い浮かべるわびさびの和風ではなく
「外国人が思い浮かべる日本」を探求するコンセプトアルバムです。

京都というよりは浅草。美しい和風庭園の借景が高層ビル群であるような、
完璧な中世が現代の都会に残る不思議な光景を音楽で表現しました。
私達にとっての日常が、外国人にとっての驚きであることの再発見です。

凝り性の作曲家は三味線の弾き方動画などを徹底的に研究し、
演奏者の指さばき、よく弾かれる「手癖」の再現を試みました。

近年の目覚ましい音源の進化もあり、
三味線の弦を上から叩いた音と下からはじく音、
強奏と弱奏の音色の違いなどを区別して鳴らせるようになり、
その機能を存分に発揮させたものです。

とは言えコンピュータで作った音楽です。
田廻の友人知人の皆様にはたくさんいらっしゃる本物の和楽器を弾くプロの方、
普段から聴きなれている耳の肥えた方々にとって、違和感少ないと良いなぁと、
作曲家本人もマネージャーも願っております。(とびくびくしています)

***

田廻の近況ですが、去年末から4か月一日12~15時間労働して
書き上げた40数曲が完成しているにも関わらず、
5月に予定されていたミュージカル舞台が延期になりました。
上演がいつになるかもわかりません。

イベントが無ければイベント曲の発注もなく、広告費が削られればCM発注もなく、
駅のデジタルサイネージの映像BGMの発注もありません。
地方TV局さんや各種映像制作の方々もオリジナル曲を発注する余裕を失います。

田廻は作曲を一時ストップし、アフターコロナ世界で求められる音楽を
日々探っております。

コロナ禍でお家で過ごす時間が長くなり、鬱々ともしがちな昨今です。

皆様、どうぞ「東京忍者」のダークヒーローのイメージ、
逆境を打ち破る、力強い音楽世界でお楽しみください!

もしよかったら「東京忍者」へのご意見ご感想をSNSに投稿お願いします。
その際「https://linkco.re/a4zgVNAA」のリンクを添えていただくと、
ご使用中のアプリから試聴や購入が簡単になります。

ご購入頂けると嬉しいですが、試聴や検索、SNS投稿していただくだけでも、
作曲家への大きな応援になります。
Sportifyをご利用の方は、空き時間に掛けっぱなしにしちゃってくださいw

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

皆様の健康が守られ、芸術を存分に楽しめる日々に早く戻れますように。

■採用事例「週刊 サンダーバード秘密基地」

テレビ放映中のデアゴスティーニ様のコマーシャルにtama-musicの曲をご採用いただきました。

■週刊 サンダーバード秘密基地【デアゴスティーニ TV CM 15秒】

■週刊 サンダーバード秘密基地【デアゴスティーニ スペシャルムービー】

■サンダーバード秘密基地 2号発進シーン

いずれも、田廻が心の師と仰ぎ、長年楽譜を研究してきた巨匠ジョン・ウィリアムスをリスペクトした作風で制作した曲です。精緻な対位法で織られた重厚なオーケストレーションがサンダーバードの世界観にマッチしたようです。

お楽しみいただければ幸いです。

(田廻音楽事務所マネージャ記)