■国立劇場内で「オペラ葵上」販売中!
「ボーカロイド™ オペラ 葵上 with 文楽人形」を主演してくださった吉田幸助さんが五代目吉田玉助さんを襲名なさいました。本当におめでとうございます。
大阪および東京での襲名公演に伴い、オペラ葵上のブルーレイ&DVDを、大阪の国立文楽劇場内の文楽せんべい本舗さまと、東京の国立劇場内の文化堂さまにてお取扱い頂いております。おおよそ4月より秋まで(好評なら延長も?)販売頂く形です。本当に光栄です。
国立劇場・国立文楽劇場にお立ち寄りの際は、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。
なお、AHSさんやAmazonでも好評販売中です!
http://www.opera-aoi.com/media_jp.html
■若手クリエイターさんのポートフォリオBGM歓迎します!
クリエイターEXPO2018 お疲れ様でした!
会場で何人かの方からご相談を受けまして、ニーズ多そうと思われますので、事務所マネージャーよりご案内です。
若手クリエイターさん(イラストレーター・マンガ・デザイナー・写真家など)はポートフォリオ(仕事見本)を動画でお作りになる方が多いようです。
そうして、ご自分なりのイメージに合うBGMがストックサイトでも見つけられなくて、お困りの方が多いようだとわかりました。
作曲家:田廻弘志(たまわりひろし)は、若手クリエイターさんのポートフォリオ動画用のBGMは、当事務所の最低価格でお引き受けします!
田廻弘志は、慶應義塾大学卒→コナミにサウンドクリエイターとして入社後、退職してフリー、管弦楽を軸足に、様々なジャンルを組み合わせた独特の世界観を作る作曲家です。動画の動きにぴったり合わせる作曲を得意とします。
作曲家のプロフィールや、依頼の際の仕事の進め方や制作費などはこちら!
お若いクリエイターが世に出るお役にたてたら嬉しいですし、普通の商業CMだと、どうしても後日サンプルに使用できないので…完成品を、お客様にお見せするサンプルとして田廻も使わせて頂ければ助かる次第です。
例えば「●●さんのテーマ」みたいなメロディをひとつ決めて、イラストの作風の変化ごとに、メロディは同じで編曲が変わる~というような凝った作りにすれば、
版権の関係で最新の楽曲サンプルは公開できませんので、ぜひお問い合わせください。
テーマメロディがあって、曲調がどんどん変わるCM作例は↓こちら。
●ヤマハ・ボーカロイドストアがAmazon内にOPENした際のボカロ歌唱調整見本としての作品
公式デモソング「きらきら☆ボカロ」
ボーカロイドも調整次第で結構歌ってくれますねw
クリエイター同士なので、お互い無茶はいわない安心感がありますね!
お問い合わせだけでもぜひお気軽に
■祝!吉田幸助さんが玉助さんを襲名!!
田廻弘志の短編映画「ボーカロイドオペラ葵上with文楽人形」で美しく鬼気迫る舞を魅せてくださった吉田幸助さんが、五代目吉田玉助さんを襲名される披露公演が大阪の国立文楽劇場で始まりした!
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/h30/bunraku45.html
大阪:国立文楽劇場 4/7~30
東京:国立劇場 5/12~28
吉田幸助改め玉助さんの襲名披露公演の「本朝廿四孝」の舞は、文楽作品の中でも激しさ極まる重労働です。当代髄一の人形遣いが気力体力技術力ともに充実した男盛りの今だからこその素晴らしい演技になると確信しています。まだチケットを確保していない人は急いでこちら!
東京公演のチケット販売は4/7からです
http://ticket.ntj.jac.go.jp/m/
また、本当に光栄なことに、大阪国立文楽劇場内の襲名記念展示「吉田玉助の系譜」での足跡紹介映像でオペラ葵上の名場面をご紹介頂いております。
劇場の展示室で「葵の上」!田音楽事務所のクレジット入り!! pic.twitter.com/Up87RtKYju
— F岡@ビンボーは慣れる! (@290cart) 2018年4月8日
そして、襲名公演の間、国立文楽劇場2Fの文楽せんべい本舗さまにて「ボーカロイドオペラ葵上with文楽人形」のブルーレイとDVDをお取扱い頂けることとなりました。
文楽4月公演初日おめでとうございます。吉田玉助襲名披露公演にちなんで、Tシャツなどグッズを販売させて頂いています。 pic.twitter.com/uVYz6VffJe
— 文楽せんべい本舗 (@bunrakusenbei) 2018年4月7日
稀代の人形遣いが異ジャンルに飛び込んで為した華麗な舞を、ぜひお家にお持ち帰りしてお楽しみください!!
Amazon他でも販売中です
https://www.amazon.co.jp/dp/B00W9MMLO0/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_.4kZAbD9KH01S
■クリエイターEXPO2018ありがとうございました!
2018/4/4水~6金に行われた、コンテンツJAPAN2018内併催のクリエイターEXPOに田廻音楽事務所として初めて参加しました。
コンテンツEXPO2018のイベント概況はこちら
http://www.content-tokyo.jp/Previous-Show-Report/Previous-Show/
コンテンツ制作業界の色々なジャンルの出展社さんが一堂に会する日本最大のビジネス商談会です。新しいお客様と出会って、新しい仕事を手掛けたいな・・・と参加したのですが、マネージャーとしては不安がいっぱいでした。
安くない出展料をかけて、元が取れるのだろうか? 腕はあれども有名ではない作曲家のブースに誰か来てくれるのだろうか?
作曲家は、イラストやデザインのクリエイターと異なり、壁に作品を飾ってアピールできないし、そもそも立ち止まってくれるのかしら?
そんな心配をしながら、作曲家の強みを説明する壁面タペストリーを作って、いざ当日です。EXPO事務局からは、「自分の強みをコトバで説明して壁に貼った方が良い」等のアドヴァイスが来ていたので、その通りに頑張ってみました。デザインセンス?そんなものは、作曲家の事務所に誰も期待ないでしょう(汗)
そして、全力で走り抜けた3日間、当初の心配は杞憂だったみたいです!
思った以上のたくさんの方々、しかも本気で音源制作者を探している方々が当事務所ブースに立ち止まってくださり、サンプル曲を聴き、名刺交換してくださいました!曲を聴く関係で、10分20分と話し込む方も多く、2日めなどは座ってくださるお客様がほとんど途切れない状況で、お昼を食べに出るタイミングに苦慮しました(笑)
マネージャーとしても、話を聞いてくださる呼び止め方が次第にわかってきました。どういう音楽がご希望なのか、いま何に困っているのか、じっくりお話を伺ってから改めて名刺交換を促すと、皆さまスムーズに名刺をくださいました。
熱心に話しかけてくださるのは主に地方の映像制作者の方々でした。音楽を誰かに発注しなければいけないけれども、広告代理店や音楽事務所に適任者の人探し込みで発注すると、かなりお高くつく上に、こういう曲を作って欲しい~というコミュニケーションが上手くいかない点にとてもお困りで、だったら直接作曲家と出会って繋がりたい・・・そうお考えの方が非常に多かったのです。
そうして集まった、これからおつきあいが始まるかもしれないお客様たちの名刺束は・・・50枚以上になりました。ただ単に交換しただけでなく、10分20分話し込んでニーズを確認した上での名刺交換ですから、素晴らしい成果です。
このうち何人の方が、実際の見積もり、発注へとつながるのかは未確定ですが、しかし、具体案件を抱えておられる方も少なくない上に、普段の人脈では絶対出会えない方々との出会いがありました。初めてのクリエイターEXPOへの出展は思った以上の大成功でした!
クリエイターの皆様、お疲れ様でした!
お客様のみなさま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
■音系メディア即売会M3秋、ありがとうございました
昨日、田廻音楽事務所は東京流通センターで行われた音系メディア展示即売会「M3秋」に出展しました。この展示即売会は、日本全国から1300組が一堂に会して出展する国内最大規模のインディーズ音楽のお祭り、と言えましょう。会場は熱気に包まれ、一日中楽しい音楽と会話とで華やいでいました。本当に沢山のファンの方、音楽好きな方と直接お会いしてお話しできた貴重な時間でした。
M3秋で発表しました、「Orchestral Works #1」は、近日iTunes他でも発売予定です。
日時が確定次第ご案内申し上げます。
出展者はアマチュアの皆さんや趣味のサークルの方、プロで活動する方まで本当に様々です。この場の最大の特徴は「創りたい音楽を自由に創って発表できる」ことにあります。その時節に流行っている音楽もありますし、流行ってはいないけれども愛すべき音楽ジャンルの作品も本当に広くあります。演奏者や作曲者がそれぞれ自由に作品を制作・発表し、それを求める一般の音楽ファンの方が朝から長い長い行列を作って買いに来てくださいます。お客様の年齢層は20代から70代までまんべんなく幅広くいらっしゃる様子でした。
田廻のブースは、思った以上のお客様に来て頂くことができました。
まず朝一番の開場とほど同時「田廻さんのCDを全部ください!」という「大人買い」のお客様が来てくださり、勇気づけられます。事前にチェックしてくださっていて「試聴はいらないです」と、すぐに買ってくださる方が多かったです。
「Vandal Hearts IIの田廻さんですよね!わあ~~!」と目をキラキラさせて訪ねて来てくれた20代のファンの方が印象的でした。Vandal Hearts IIは民族紛争に引き裂かれた恋人達のシリアスなストーリーに、重厚な管弦楽組曲のBGMを合わせ、詰め将棋的な頭脳プレイが特徴の KONAMIのゲームです。彼はそのゲームを小学生の頃から本当に楽しんでくれて、今日まで田廻の楽曲を愛し続けてくださったようでした。
展示会では友人の作曲家さんたちとお会いできましたし、終了後には、若い作曲家仲間と打ちあげして音楽談義やそうでない話に花が咲きました。みなさまのおかげで本当に素晴らしい一日でした。ありがとうございました。