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WORKS

田廻弘志の活動記録。 (記事は事務所マネージャーによる不定期投稿。)

■「インドインダスインデスト」感想文を頂きました

tamachangの楽曲に、情熱的な感想文を書いてくださったファンの方がおられるので、こちらでご紹介いたします。

 

tamachangが2009年9月に発表したこの曲は、大変たくさんの方に楽しんで頂き、
Joysoundへカラオケ収録もしていただいた人気の楽曲です。

派生動画もたくさん生まれて、色々な方が歌って踊って弾いてくださいました。

しゃんろんさんとお仲間が作る合奏グループ「リア充ボンバー」の皆さまは、この曲を引っ提げて2015年にネット上の合唱コンクールに殴り込み!?を掛けてくださったのですが、そのあとさらに2年も経ってなお、好きで好きで大好きなご自分の気持を分析する感想文を書いてくださいました。

どなたかの心の中に住み、長くながくその方の人生と共にあって口ずさんで頂ける曲を作りたい…というのは、世の作曲家すべての想いですが、こんなにも年月がたってなおここまでの熱量で愛唱頂いていること、作曲家冥利に尽きます。

どうぞこれからも、楽しく歌って欲しいンデスト!

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★インドインダスインデストの良音ReMix版をiTunes他で好評発売中です!

★歌った動画を公開する目的でカラオケBGMをご希望の方は、@ManagerTama へご連絡ください。無償で配布します。

■モスクワHINODE「オペラ葵上」上映!

お陰様で「ボーカロイドオペラ葵上with文楽人形」は、4月23-24日にモスクワで行われた日本文化紹介イベント「HINODE」にて上映し、チーム全員無事に帰国しました。

いろいろ準備して行ったのですが、リハーサルにて、日本とロシア間の映像方式やシステムの差異などに直面し、ちゃんと上映できるかしら?とヒヤっとした場 面があったのですが、ロシアのエンジニアと加納監督がよく相談することで乗り越えられまして、日本とかわらぬ美しい映像を、たぶん日本以上の大画面と爆音 でモスクビッチ(モスクワ市民)の皆様にお届けすることができました。

ライトを浴びる舞台上からは客席がまったく見えず客入りが不安だったのですが、舞台監督に後から「今までで一番の大入り!」と教えて頂き、1000席が満 員の大観衆だったと分かりました。葵上以外の、太鼓や日本舞踊、三味線、ポップスなどの演目も拍手を集めていましたし、日本で行われる世界大会への切符を 争うロシア代表選抜のコスプレ大会も人気を集めていました。

リハーサル中や会場の写真です。

モスクワリハーサル HINODE 田廻とお客様

舞台挨拶では下記の様に申し上げました。

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監督・加納真
「この映画は、愛の映画です。でも普通と違うちょっと奇妙な愛を描きました。理解するというより、感じる映画です。怒涛のように爆発したある愛のカタチを楽しんで貰えたら嬉しいです。」

作曲家・田廻弘志
「私はロシアのクラシック音楽にとても惹かれるのですが、たぶんそれは、ロシアの音楽の中にアジア的なものを感じるからだと思います。葵上のコンセプト は、人形劇の人形が亡霊となって現れるというストラビンスキーのバレエ「ペトルーシュカ」にヒントを得ています。葵上は、そうしたロシアの音楽を手本に、 私なりのやり方で、西洋のオペラと東洋の精神世界とを繋ごうとした作品です。西洋と東洋を繋ぐロシアのみなさんにこの作品をお披露目できたことを光栄に思 います。」

プロデューサー・田廻明子
「田廻は私の夫です。だからアオイは私達の娘です。この娘はとても難産でした。ロシアの皆さんにアオイを見て貰えて幸せです。本当にありがとうございました。」
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田廻にとってロシアは憧れの国でしたのでその旨を率直に申し上げ、大きな拍手を頂きました。

その他、「ボーカロイドとは何か?」のレクチャも行い、ボーカロイドを実際に操作する場面を御見せしたり、日本でのボーカロイドライブの様子をご紹介しました。驚きの声が上がり、活発な質問が飛んできました。

葵上ブースにはたくさんのお客様が来て感想を言ってくださいました。感動のあまりいきなりハグしてくる方もおられました。通訳を介したり、お互いつたない英語で話したのは下記のような内容です。

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●人形が生きているようで驚いた。段々もう人形とは思えなくなってきた。

●人形が起き上がる場面や顔が変わる場面やは本当に怖かった。霊魂が宿ったと感じた。今夜は怖くて眠れない。怒りで飛び回るシーンはスペクタクルだった。

●音楽が素晴らしかった。テクノサウンドが迫力があり、エキゾチックな楽器(和楽器)がクールだった。

●複雑なポリフォニー(異なるメロディによる重唱)の編曲が巧みで、まさにオペラだった。

●背景映像や照明も巧みで、物語にあっていた。舞台セットは不思議な感じでよかった。

●ボーカロイドの声は合成とは思えない。本当に自然で驚いた。人間では歌えない部分もあり、新しい楽器がこれからニューワールドを拓くのだと感じて興奮した。

●ロシア語のボーカロイドはないのか?中国版があるならロシア語のも絶対作って欲しい。いったい何人のロシア人がリクエストしたらヤマハは作ってくれるだろう?
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以上、HINODE上映のご報告です。

オペラ葵上を、モスクワに届くほどまで応援してくださったファンの皆様、葵上を一緒に創ってくださった人形遣い・スタッフの皆様、本当にありがとうございました!!

■モスクワイベントHINODEのイベントテーマ曲を担当!

2016年4月23-24日にモスクワで行われる日本文化紹介イベント「HINODE」のイベントテーマ曲を田廻弘志が担当させていただきました!

タイトルは「ニッポンカワイイ NIPPON KAWAII」です。

こちらはHINODE特別バージョンで、VOCALOID CYBER DIVAと結月ゆかりが歌っています。
英語音源と日本語音源での発音の差がくっきりと表れました。

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<歌詞>

I speak a little Japanese. あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ
I want to know Japan more. Nippon Kawaii. ニッポンカワイイ

Fujiyama Geisha Harakiri 富士山 芸者 切腹
Ninja Karate Judo Sumo 忍者 空手 柔道 相撲
Otaku Manga Kotatsu Futon オタク 漫画 炬燵 布団
Anime Kaiju Cosplay Karaoke アニメ 怪獣 コスプレ カラオケ

Sushi 寿司 Tempura 天麩羅 Sashimi 刺身 Wasabi 山葵
Kawaii カワイイ
Sukiyaki すき焼き Takoyaki たこ焼き Teriyaki 照り焼き Yakitori 焼き鳥
Kawaii カワイイ

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この曲のフルバージョンは、iTunesで発売中の#4アルバム「FUTURE MUSIC with FUTEER VOICES」に収録しています。
曲の解説などはこちらをご覧ください。

 

HINODEイベントサイトのテーマ曲特設ページはこちらです!

田廻弘志のインタビューを載せていただきました。
が、皆さまロシア語は読めないと思いますので、原文の日本語を下記に掲載します。

 

テーマ曲を作ったTAMAWARI Hiroshiさんにお話しをお聞きしました

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Q:このNIPPON KAWAIIはどんなイメージで曲を書きましたか?

A:日本語のままで外国語として通じるようになった単語を歌ってみました。日本の事を知りたい外国人の少女と、日本人の少女が楽しく会話します。日本の、特に若い女性は、ステキなものは何でも「カワイイ」と褒めるので、この歌でも、ニンジャもタコヤキもなんでも「カワイイ」と歌いました。
強くて大きなものを良いと感じるのは世界共通なのですが、小さくて可愛い繊細なものを良いとする日本文化を伝えたいと思いました。
曲調はテクノ風ですが、和楽器のサウンドを混ぜたので面白い響きになりました。
いろいろな日本文化を紹介するイベントのにぎやかで楽しい感じが表現できたら嬉しいです。

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Q:歌っているのは人ではなくVOCALOIDだそうですが、VOCALOIDって何?

A:VOCALOIDは日本の楽器メーカーヤマハの最新テクノロジーが生んだ歌声合成ソフトウェアです。
人間の声を元に作った歌声ライブラリを、VOCALOIDエディター上で操作して、コンピューターで歌声を作り出します。この曲では、英語ライブラリ「CYBER DIVA」と日本語ライブラリ「YUZUKI Yukari」を掛け合いさせてみました。同じ単語を歌わせても発音に差が出たのが本当に面白いです。

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Q:田廻さんはどんな人?

A:日本の作曲家・作詞家です。ゲーム音楽や劇音楽を作ってきました。最近、キャリアについてインタビューを受けたので、英語ですが良かったら読んでください。西洋音楽と日本の音楽を混ぜたり、音楽ジャンルをまたぐような新しい音楽を目指しています。
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Q:HINODEでどんなパフォーマンスをするの?

A:僕が作詞・作曲・演出を担当した、「VOCALOID™ Opera AOI with Bunraku Puppets」という短編映画をロシアで初上映し、舞台挨拶をさせて頂きます。また、AOI製作チームで「VOCALOIDとは何か?」についてレクチャを行います。

ブースではVOCALOIDやCD等を販売します。僕はロシア語はできないのですが、通訳ボランティアさんが付いてくれるそうなので、ぜひブースまで感想を話しに来てください。

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Q:はじめてのロシアでの公演で、どんなことを期待していますか?

A:僕は、ストラビンスキー、ムソルグスキー、ハチャトゥリアン、プロコフィエフ等、ロシアの作曲家にとても影響を受けました。彼らはヨーロッパ音楽にロシアの民族音楽を加えて独特の響きを作りました。僕は彼らの音楽の様に、ヨーロッパ音楽に日本の民族音楽を混ぜてみたいと思ったのです。さらには、最新のVOCALOIDと伝統的な人形劇も混ぜました。日本は伝統と最新が自然に共存している国だからです。そんな僕の音楽がロシアの皆さんにどう受け止められるのか?とても緊張しながら、率直な感想をお聞きするのをとても楽しみにしています。ぜひ気軽にVOCALOIDブースに来てください。質問も大歓迎です。

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Q:HINODEという文化イベントについてどう思いますか?

A:今、世界のいろいろな都市で日本文化を紹介するイベントが盛んですが、モスクワでも行われているとはご招待頂いて初めて知りました。なにより驚いたのは、日本文化に興味があるロシア人がこんなに沢山居るということです。本当に嬉しくなりました。同じものを観て聴いて感じて話すことで、私達はお互いをより知ることができ、世界の多様な美を知ることができます。僕はモスクビッチの皆さんにVOCALOIDについてお伝えしながら、実はロシアという国について教えて貰いにゆくのだと思います。皆さんにお会いするのが心から楽しみです。

 

■モスクワの日本文化紹介イベントHINODEで葵上を上映!

皆様の応援のお陰様で新たな海外上映が決まりました。
「ボーカロイドオペラ葵上with文楽人形」は、2016年4月23-24日にモスクワで行われる日本文化紹介イベント「HINODE」にて上映いたします。
http://hinode.asia/vocaloid-opera-aoi/

モスクビッチ(モスクワ市民)の皆様にハイテクと伝統を融合させたオペラをお届けしつつ、新しい楽器VOCALOIDについてレクチャー講演します。またブースでの物販も行う予定です。

どんなイベントなのか?現地の様子は?など、今後詳細が決まり次第お知らせいたします。

また、アマゾンでのブルーレイ・DVD販売も好評頂いております。在庫が切れないようにしておりますので、ぜひお友達にオススメしてください。

 

■アルバム「Future Music With Future VOICES」を発売

このたび#4アルバムがiTUnesなどで発売になりました。どうぞよろしくお願いいたします。

今回のアルバムは、「素晴らしい人間の歌手が山ほどいる中で、それでもなお合成音声を使用する意義は何か?」について哲学した作品集です。

人ならぬものが歌う意義とは? 人には歌えない新しい歌曲とは?
作曲家の新しい挑戦をどうぞ確認してください。

当事務所サイト内やiTunesにて試聴を用意しております。ぜひお聴きくださいませ!