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WORKS

田廻弘志の活動記録。 (記事は事務所マネージャーによる不定期投稿。)

■オーダーメード制作事例:企業アンセム

田廻弘志が企業アンセムとして数か月かけて制作させて頂いた組曲の第1楽章が関係者様公開→全体公開になっています。

首都圏で大規模で先進的な認可保育園を経営する企業様より構想を詳細にお伺いし、子ども達の未来に広がる無限の可能性と困難な時代のUNITEがテーマです。

【coby, the UNITE】オリジナルテーマソング 第一楽章

こちらの企業様は、Audiostockにて管弦楽曲を発表している作曲家をくまなく試聴し、確固とした発注意思を持って打ち合わせにお呼びくださいました。

音楽への造詣の深い社長様と経営企画の皆様と、細部に至る話し合いと数回の没曲とを重ねて作り出した組曲です。

こちらの企業様では、保育園とは思えないほどレベルの高い発表会・サマーキャンプ・スポーツ大会を実施されており、そこで収録した動画をご家族様むけに提供して喜ばれているとのことです。その際のBGMとしてオリジナル曲が欲しいというご要望で複数曲の制作機会を頂きました。

田廻音楽事務所では、細部に至るご要望まで精細に聞き取りした上での制作、ある種の制約の多いオーダーに対応することを得意としております。お見積り・ご相談は無料となっておりますので、「ORDER」をご確認の上「CONTACT」よりお気軽にお問合せください。

■オーダーメイド制作事例「大魔神風?」

動画の一部に田廻弘志が曲を提供させていただきました。

■LINE entry vol.6 弦巻マキのぎゅんぎゅんプログラミング

小学生の皆さんがプログラミングを学ぶ入門動画。お役に立てて光栄です。
audiostock等で見つからないので、伊福部昭先生の大魔神のような重厚な曲を…という、なかなかニッチなオーダーでしたが、完成した絵柄を見て盛大にずっこけましたw
伊福部大魔神…と言われた作曲家は少し困ったようです。
あの曲はブリブリに音割れさせた金管が吠える特殊奏法が肝で、そんな音源はDTMでの再現は難しいのです。そのため、御本家よりぐっとおとなしいサウンドができました。

絵柄との出落ちな落差を楽しんで頂ければ幸いです。

 

■オーダーメイド制作例「長野県森林税PR」

田廻音楽事務所では、オーダーメイドによるBGM制作を請けたまわっております。

制作した実例を公開できない事が多いのですが、今回のはOK頂けました。

■長野県庁「森林税PR映像」
長野駅や長野県庁、長野県の各種施設やイベントでの高精細デジタルサイネージで放映されます。

長野県森林づくり県民税PR動画

このお仕事は、長野のケーブルテレビ局の30歳位のお若い女性プロデューサーさんとがっちりタッグを組み、映像と音楽とが互いに歩み寄る形で同時進行で制作した事例です。

先方にお伺いして、発注者(長野県森林課ご担当様)のお持ちのイメージをヒアリングさせて頂きました。
・長野の自然の雄大さ美しさ
・人知れず森林を守る作業者の男性達のかっこよさ
・地域の人々の助け合いの暖かさ
・木の遊具や公園の整備で育まれる子供たち

~そういった、色々なシーンを、次々に変わってゆく曲調で、しかも西洋音楽だけど、どこか和風を感じる曲調で表現したい、とのご希望でした。

田廻は、木でできた楽器を中心にした音色でそのご要望にお応えしました。

制作ステップはこんな感じです。

●まずは、ここからここまでこんなシーン!ということが分かるラフな映像を送付して頂く
ほろんど紙芝居状態でも構いません。静止画と言葉で表現して頂ければ対応できます。

●その映像にあわせて、リズム体でテンポを決め、ピアノで曲の雰囲気が分かる程度のスケッチ曲を送付

●その音楽に合わせて、撮影済みのシーンをどんどん詰め込んで、ある程度映像が固まるたびに送付

●途中で映像シーンの塊が入れ替わるご指示を頂き、音楽側も曲順を入れ替えて繋がりを再調整

このように途中経過を3往復程度ピンポン送付することで、例えば冒頭0:20秒あたりのドローン映像のふわっと感と音楽の浮遊感がリンクする~のような演出が随所に生まれました。

Audiostockのような既成曲にも素晴らしい音源はたくさんあります。

しかし、膨大なストックから探すのが大変だったり、映像をぴったり合わせるのが難しかったり問題も生じがちともお聞きします。

ぜひ田廻音楽事務所のオーダーメイド窓口にご相談ください。お取引頂いた映像制作者の方々からは、意外にお手頃で使い勝手が良いと評価頂いております。

作曲家本人にはちょっと言いづらい修正指示も、マネージャー経由なら言い易かったりします。
お見積りはいつだって無料です。どしどしご希望をお寄せください!

■オーダーメイド制作事例:ふるさと納税PR動画

田廻音楽事務所では、オーダーメイドによるBGM制作を請けたまわっております。

が、なかなか制作した実例をコレです!と公開できないのが悩みの種です。

この度、珍しく公開OKのお仕事を担当させて頂いたので実例のご紹介です。

既製品のストックオーディオ曲は安くて便利ですが、しっくりくる曲を探すのに、何日も何日も時間がかかったり、見つけたあとで映像編集の手戻りがあったりしていませんか?

田廻音楽事務所(tama-music)にご依頼頂ければ、オーダーメイドで映像に併せます。
意外にお手頃で、高品質なBGMを提供いたしますのでお気軽にお問合せください。

【長野県飯山市】ふるさと飯山 春の風景

ぜひ最初は音なしでご覧ください。それが作曲家が受け取った状態の映像です。
旅行中の女性が男性に道を尋ね、後に再会し、仲良くなるといったストーリーです。
ただ、音がないと、少し退屈・・・かもしれません。

依頼主さまのご発注は「神社の神様の存在をさりげなく感じさせるような曲…」というものでした。そこに田廻弘志が施した「音演出」がこちらです。

マネージャーが聴き取りしたところによると、以下のような演出意図で制作したそうです。

———
豊かな自然に包まれた人里と古風な神社をイメージし、 現代的な楽器編成で、古風な音階や和音を鳴らすことで「さりげない和風曲」を目指します。

「飯山の自然」と「小菅神社」を表す2つのメロディが絡み合って発展してゆく変奏曲です。

巫女がシャラーンと振る神具の鈴(すず)と、チーンと鳴る仏具の鈴(レイ)とを要所で鳴らしました。神社でありつつ、神仏習合の修験道の寺でもあった小菅の神様の「気配」を表現します。

太鼓一発は、願掛けを聴き遂げる神様の相槌。

女性の感情をバイオリン、男性の感情をチェロが奏でます。
菜の花畑の再会以降、二人の心は追いかけあって響き、飯山の自然と小菅の神様によって穏やかに祝福されます。
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【長野県飯山市】ふるさと飯山 夏の風景

こちらもシリーズものです。
春に彼氏と出会って飯山に移住したらしき女性が親友を呼び寄せて夏の一日を楽しみます。

こちらは、「楽しい」「美味しい」「情緒を感じる」など、シーンごとで表現されている「感情」に沿って曲が変わってゆきます。

最後「情緒を感じる」シーンで終わるのですが、しんみりしすぎてしまわないように工夫したそうです。

権利の関係で、完成作品をなかなか掲示できないのですが、コンタクト からお問い合わせ頂ければ、実例をお見せできます! ご連絡お待ちしております!

■お手頃でジャストフィットなオーダーBGM制作

 

通常、映像制作者の皆様が映像にBGMを付ける時は、AudioStockやAudioJungelなどで素材を探して、選んで、映像に当てはめてご利用になることが多いと思います。

 

この場合、
「曲の雰囲気はすごくあうんだけど、盛り上がりのタイミングが合わないねぇ」とか
「ああ~~長さが合わない。帯に短したすきに長しだ!」とか
「使いたいんだけど、ちょっと楽器が多すぎて大げさすぎるんだよねぇ」とか
「2曲を繋げて使いたいんだけど、上手くフェードインフェードアウトできないなぁ」
などなど色々難しい問題があるかと思います。

 

選んだ曲に合わせて、映像のタイミングの方を変えたりして手戻りするのも日常茶飯事でしょう。

 

それよりなにより、イメージにぴったりあう曲を探す、この「探す時間」がすごい大変ですよね?気づけば何時間も、何日も探してさまよっていたりして・・・?

 

考えてほしいんですが、良い会社にお勤めの良い時給の高い方が、2日も3日も探し回って、場面に合せた3曲(3240円x3)を買って、また苦労して映像側の修正もして、3分の動画を作ったとしたら、そのBGMのコストって、凄い事になってますよね…

 

そういった、面倒くさい点は、田廻音楽事務所にオーダーメードBGMをご依頼頂ければ解消します!

田廻は、プロデューサーさんのご希望をよくお伺いし、なにより映像をよく観て、「音演出する」観点から、あらゆるジャンルをクロスオーバーさせて楽曲を制作します。

 

最近ご好評なのが、田廻の「音演出」センスにお任せ頂く、「一発納品☆リーズナブルコース」です。

  • ●1~3分の曲で、3万円(税別)、納期1週間程度、からご相談に応じます。
  • ●制作前にじ~っくり曲へのご希望をお聞きしつつ、リテイクはナシの一発納品
  • ●作曲家にとって操作難易度の高い音源の利用を希望~などの場合は、追加料金をご相談
  • ●作曲開始後に映像の尺が変わったり、使用楽器などの希望を変更する場合は、追加料金&日程をご相談
  • ●版権は作曲家が持ち、永年使用権を販売します。(請求書に条件を明記します)
    (ストックオーディオを買うのと同じで、似た・同じ曲が世界のどこかで使われる可能性があるということです)

 

楽曲制作で一番予定外のコスト(=時間)が生じるのは、「うーんコレじゃないんだよねぇ」という「リテイク」「作り直し」が起きることです。
リテイクはナイものと事前にお約束して制作→納品することで、コストカットを図ります。
一発納品を事前にお約束できていることで、作曲家側でもスケジュール管理がしやすく、たくさんの仕事をこなせるので助かる次第です。

それに、どの作曲家さんもそうだと思うのですが、ストックオーディオ販売用の曲って、無難な、オーソドックスなものになりがちなんですよね。でも、オーダーメイドなら、映像の個性にとことん追随した尖った表現ができます。別にとっぴな曲を当てようということではありません。映像が動くタイミングにジャストで合わせるだけで、映像から受ける印象はおおきく膨らみます。

とことん追求したい、芸術性の高い映画BGMなどには向かないですが、「なんか良い感じの曲がタイミング良く鳴っていて欲しいな」って感じの広告映像などにはぴったりのコースです。

 

反対に「納得いくまで何度でも作り変えて欲しい!曲の版権も譲渡してほしい」という場合は、同じ3分の曲でも、それなりにお高くなりますが、そうはいっても、意外にリーズナブルです。なぜなら作曲家の個人事務所なので、大手さんに比べて手数料分お安くできるからですw

権利の関係で、完成作品をなかなか掲示できないのですが、コンタクト からお問い合わせ頂ければ、実例をお見せできます。
ぜひお気軽にお問い合わせください!