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WORKS

田廻弘志の活動記録。 (記事は事務所マネージャーによる不定期投稿。)

■ボーカロイド™ オペラ 葵上 with 文楽人形

2014/5/29 本作をメディアリリースしました。

2013年6月にボーカロイドファンや技術者が多数参加して開催された「世界ボーカロイド大会00回」で、ボーカロイド音源の調整について講演を行いましたが、そこで招待されて舞を披露した吉田幸助さんに出会いました。命なきものに命をこめる技術という意味で、ボーカロイドと文楽との日本文化における共通性を論じたワークショップした。

これをきっかけに様々な出会いが広がり、本作を発表するに至りました。
皆様のご協力と応援に感謝しています。

 

Youtubeに予告編が公開されています。

2017年7月25~26のロンドン・ハイパージャパンにてプレミア上映、その後、2014年秋に国内上映を予定します。

作品情報の詳細は公式ホームページツイッターフェイスブックをご覧ください。

【東北ずん子】麗しき大八洲【公式デモソング】

株式会社AHS様の新ボーカロイド「東北ずん子」にデモソングを提供しました。
作詞/作曲/動画:tamachang

東北応援キャラかつ和服なので民謡をイメージ。
民謡は地方毎に特色ありつつ似た旋律や詞が多い。
おおらかな時代に発展した民謡は二次創作の源流かも?
ごちゃ混ぜ民謡を考え中、巫女的ななにかを感じ日本神話と繋がった。
大八洲とは日本のこと。ほうっておくと森になる国土は世界的にも珍しく、
豊かな緑が海に浮かぶ国、日本。

 

EditorではピッチとVELのみ調整し、
DAW上でEQ/コンプ/音量オートメーション等ぐりぐり。
ウイスパーぽい声色だがかすれ声ではなく小声でしっかり囁く。
もしや小編成の曲で活きる声?(それはまた今度)
声が埋もれないようEQはハイを上げローをカット。無茶なピッチ変化も余裕。
人はこの声質でシャウトできないが…そうかそのまま歌うか。
またVOCALOIDの深淵を覗いた…

■ボーカロイドに肉体を与える3つの調教戦略

2013/6/8~9 ヤマハ掛川リゾートで行われたファンイベント
【世界ボーカロイド大会 第00回】 http://dph.ninja-x.jp/wvc/
で担当させて頂いた60分のワークショップ講演の記録映像です。

本企画は、ボーカロイド調整の初心者~中級者を対象としつつ、上級者へも考え方を提案しました。 人間の耳や声帯の仕組みを考慮し、その知見をボカロ調教に反映するための具体的な手法を紹介し、 買ったものの使われていないボーカロイド達を救済し、ボカロ調整を趣味とする「仲間」を増やすことを目的としています。
まんまと夫婦漫才も展開してしまいました。

少しでも笑っていただけて、また、調教 ~調べを教える~ ために何かお役にたてれば嬉しいです。

インドインダスインデスト


ボーカロイドで初めて作った1曲。インド楽器音源を多用した楽しいインド風ポップス。

2014年6月8日から、JOYSOUNDカラオケで配信予定です!