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WORKS

田廻弘志の活動記録。 (記事は事務所マネージャーによる不定期投稿。)

■「ウルトラマントレジャーズ」PR動画

12/8発売の豪華アートブック「ウルトラマン トレジャーズ」のPR動画に田廻弘志の楽曲をお使いいただいています。

ファン垂涎、門外不出の当時の貴重な資料を完全復刻した豪華本です。

内容の復刻お宝50点を紹介する30分PR動画にも沢山の楽曲をご使用頂きました。
(こちらの動画には田廻以外の作家さんの曲も使われています)

これらの楽曲は先だって発表した、管弦楽曲集「Orchestral Works #1」からご採用頂きました。

当時子どもたちが受けた勇壮なイメージが蘇るお手伝いができれば幸いです。

豪華アートブックのお申し込みは円谷プロ公式オンラインショップからどうぞ!

■音系メディア即売会M3秋、ありがとうございました

昨日、田廻音楽事務所は東京流通センターで行われた音系メディア展示即売会「M3秋」に出展しました。この展示即売会は、日本全国から1300組が一堂に会して出展する国内最大規模のインディーズ音楽のお祭り、と言えましょう。会場は熱気に包まれ、一日中楽しい音楽と会話とで華やいでいました。本当に沢山のファンの方、音楽好きな方と直接お会いしてお話しできた貴重な時間でした。

東京流通センター M3秋出展ブース

M3秋で発表しました、「Orchestral Works #1」は、近日iTunes他でも発売予定です。
日時が確定次第ご案内申し上げます。

出展者はアマチュアの皆さんや趣味のサークルの方、プロで活動する方まで本当に様々です。この場の最大の特徴は「創りたい音楽を自由に創って発表できる」ことにあります。その時節に流行っている音楽もありますし、流行ってはいないけれども愛すべき音楽ジャンルの作品も本当に広くあります。演奏者や作曲者がそれぞれ自由に作品を制作・発表し、それを求める一般の音楽ファンの方が朝から長い長い行列を作って買いに来てくださいます。お客様の年齢層は20代から70代までまんべんなく幅広くいらっしゃる様子でした。

田廻のブースは、思った以上のお客様に来て頂くことができました。
まず朝一番の開場とほど同時「田廻さんのCDを全部ください!」という「大人買い」のお客様が来てくださり、勇気づけられます。事前にチェックしてくださっていて「試聴はいらないです」と、すぐに買ってくださる方が多かったです。

ファンの方と「Vandal Hearts IIの田廻さんですよね!わあ~~!」と目をキラキラさせて訪ねて来てくれた20代のファンの方が印象的でした。Vandal Hearts IIは民族紛争に引き裂かれた恋人達のシリアスなストーリーに、重厚な管弦楽組曲のBGMを合わせ、詰め将棋的な頭脳プレイが特徴の KONAMIのゲームです。彼はそのゲームを小学生の頃から本当に楽しんでくれて、今日まで田廻の楽曲を愛し続けてくださったようでした。

 

展示会では友人の作曲家さんたちとお会いできましたし、終了後には、若い作曲家仲間と打ちあげして音楽談義やそうでない話に花が咲きました。みなさまのおかげで本当に素晴らしい一日でした。ありがとうございました。

ちょむさん 作曲家の友人達と

■音系メディア即売会「M3秋」に出展します!

田廻弘志(tamachang)は10/30日、東京流通センターにて行われる音系メディアミックス展示即売会「M3秋」に初出展します。

出展スペースは、第一展示場2階「C-01a」です。
↓クリックすると拡大します。

第一展示場2階C-01a
「M3秋」入場にはお一人様一冊づつのカタログ購入(1000円)が必要です。
カタログが売切れたら入場できないそうなのでお早めにご購入ください。
カタログの購入方法などはM3主催者のページでご確認ください。【M3のページへ】

「M3秋」で発表するアルバムは長年のあいまに書き溜めてきた蔵出し管弦楽曲集です。

 

★新アルバム 「Hiroshi Tamawari Orchestral Works #1」¥1500
Orchestral Works #1

アルバム詳細情報・試聴・曲名などはこちら。
iTunes等では少し遅れて販売開始の予定です。

作曲家は、新しく導入したオーケストラ音源を使いこなすための調整の練習に、発表機会を作れずお蔵入りしていた曲たちを用いました。結果、壮大で瑞々しい管弦楽サウンドが生まれ、皆様にお披露目できる運びとなりました。

 
なお、下記の発売済の旧譜やDVDなども持っていきます!
いずれもM3では初めての頒布です

★短編映画「ボーカロイド™ オペラ 葵上 with 文楽人形
DVD¥3500、ブルーレイ¥5000
ボーカロイドが舞い、文楽人形が舞う!ロンドンプレミア、モスクワ上映、いずれも千席満席、日本各地でのロードショーでも好評を博し、数々のTV番組や新聞で報道された異色の短編映画。

★音源にボーカロイドを用いた音楽アルバムCD 各¥1500

Future Music With Future VOICES
VOCALOID 神仏習合
effanineffable~語るに語れぬ~
インドインダスインデスト

応援よろしくお願いいたします!

■モスクワHINODE「オペラ葵上」上映!

お陰様で「ボーカロイドオペラ葵上with文楽人形」は、4月23-24日にモスクワで行われた日本文化紹介イベント「HINODE」にて上映し、チーム全員無事に帰国しました。

いろいろ準備して行ったのですが、リハーサルにて、日本とロシア間の映像方式やシステムの差異などに直面し、ちゃんと上映できるかしら?とヒヤっとした場 面があったのですが、ロシアのエンジニアと加納監督がよく相談することで乗り越えられまして、日本とかわらぬ美しい映像を、たぶん日本以上の大画面と爆音 でモスクビッチ(モスクワ市民)の皆様にお届けすることができました。

ライトを浴びる舞台上からは客席がまったく見えず客入りが不安だったのですが、舞台監督に後から「今までで一番の大入り!」と教えて頂き、1000席が満 員の大観衆だったと分かりました。葵上以外の、太鼓や日本舞踊、三味線、ポップスなどの演目も拍手を集めていましたし、日本で行われる世界大会への切符を 争うロシア代表選抜のコスプレ大会も人気を集めていました。

リハーサル中や会場の写真です。

モスクワリハーサル HINODE 田廻とお客様

舞台挨拶では下記の様に申し上げました。

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監督・加納真
「この映画は、愛の映画です。でも普通と違うちょっと奇妙な愛を描きました。理解するというより、感じる映画です。怒涛のように爆発したある愛のカタチを楽しんで貰えたら嬉しいです。」

作曲家・田廻弘志
「私はロシアのクラシック音楽にとても惹かれるのですが、たぶんそれは、ロシアの音楽の中にアジア的なものを感じるからだと思います。葵上のコンセプト は、人形劇の人形が亡霊となって現れるというストラビンスキーのバレエ「ペトルーシュカ」にヒントを得ています。葵上は、そうしたロシアの音楽を手本に、 私なりのやり方で、西洋のオペラと東洋の精神世界とを繋ごうとした作品です。西洋と東洋を繋ぐロシアのみなさんにこの作品をお披露目できたことを光栄に思 います。」

プロデューサー・田廻明子
「田廻は私の夫です。だからアオイは私達の娘です。この娘はとても難産でした。ロシアの皆さんにアオイを見て貰えて幸せです。本当にありがとうございました。」
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田廻にとってロシアは憧れの国でしたのでその旨を率直に申し上げ、大きな拍手を頂きました。

その他、「ボーカロイドとは何か?」のレクチャも行い、ボーカロイドを実際に操作する場面を御見せしたり、日本でのボーカロイドライブの様子をご紹介しました。驚きの声が上がり、活発な質問が飛んできました。

葵上ブースにはたくさんのお客様が来て感想を言ってくださいました。感動のあまりいきなりハグしてくる方もおられました。通訳を介したり、お互いつたない英語で話したのは下記のような内容です。

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●人形が生きているようで驚いた。段々もう人形とは思えなくなってきた。

●人形が起き上がる場面や顔が変わる場面やは本当に怖かった。霊魂が宿ったと感じた。今夜は怖くて眠れない。怒りで飛び回るシーンはスペクタクルだった。

●音楽が素晴らしかった。テクノサウンドが迫力があり、エキゾチックな楽器(和楽器)がクールだった。

●複雑なポリフォニー(異なるメロディによる重唱)の編曲が巧みで、まさにオペラだった。

●背景映像や照明も巧みで、物語にあっていた。舞台セットは不思議な感じでよかった。

●ボーカロイドの声は合成とは思えない。本当に自然で驚いた。人間では歌えない部分もあり、新しい楽器がこれからニューワールドを拓くのだと感じて興奮した。

●ロシア語のボーカロイドはないのか?中国版があるならロシア語のも絶対作って欲しい。いったい何人のロシア人がリクエストしたらヤマハは作ってくれるだろう?
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以上、HINODE上映のご報告です。

オペラ葵上を、モスクワに届くほどまで応援してくださったファンの皆様、葵上を一緒に創ってくださった人形遣い・スタッフの皆様、本当にありがとうございました!!

■「はじめよう! Logic Pro X すぐに使えるポイント111」出版

田廻の二冊目の著書を発売いたします!
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